こんにちはいっかいです。
今回はパウル・クレーについてご紹介します。
実はわたしはパウル・クレーについては絵は良く見るのですが詳細はあまり把握してません。
なので詳細はネットで調べてください。
絵を見て解釈した部分を紹介します。
気楽に読んでいただければと思います。
船員
船員に見られるように四角います目に絶妙な配色をする絵が特徴的です。
少し宇宙的でもあり、神秘的な世界観をかもし出しております。
クレーはアフリカ旅行をした際、そこでの経験から色彩に目覚めた的なことを言っております。
また、クレーの描く絵の線は銅版画のようでもあり、味わい深い線をしております。
セネキオ
私はクレーの絵の中でセネキオが好きです。
色彩の明るさ、単純化された人物像、下地を活かした画質。などインド、ミテラー地方のミテラー絵画にも通じるような素朴さとユーモラスさ。クレーの絵画の本質を表しているのではないでしょうか。
クレーは抽象画を多く描いています。古代の壁画のような絵も多く残しております。
私自身はその辺の絵は興味ないのですっ飛ばします。
魚のまわり
この絵は実物を見ましたが思いのほか小さいものでした。
20年くらい前に見たので記憶が定かではありませんがF4~6位の大きさだったと思います。
この絵は印刷のほうが良いような気がしました。(あくまで個人の感想です。)
ま、それはさておきこの絵の良さは、宇宙的空間に青のお皿が映え、周りの花がなんとも独特で抽象的、具象的、切れ味のすばらしい形状、かつどことなく可愛いらしさを持ったクレー独自のセンスと世界観と言えるのではないでしょうか。コップの透け感が宇宙的でもあり、詩的でもあり、良いとこだらけの作品だと思います。
恐怖の仮面
この絵はクレーの芸術に対する姿勢が感じられる絵だと思います。
タイトルには似つかわしくなく、ユーモラスな仮面から(おそらく男性)2人分の足が出ている絵です。キャンバスは白の下地剤のないものを使用していて、麻の素材がそのまま活かされ味わい深い画質となっている。
堅苦しい芸術ばかりを考えていると「あれ?これあり?」と言いたくなるようなユーモラスな作品です。
クレーの絵は色彩と線が見所です。また芸術の中にユーモアな世界を上手く表現していると思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
今後も書いていくつもりなので宜しくお願いします。